2009年02月17日

はじめに

 
はじめに
 
 ケーキを食べている幼い子どもに「このケーキはおいしいですか?」と聞く人はいません。たいていの人は「おいしい?」と聞き、彼らが「おいしい?」と答えるのを期待します。
あるいは、幼い子どもに「あなたは大丈夫ですか?」と聞くのではなく、「大丈夫?」と聞き、子どもが「大丈夫」と答えたことで安心します。

もちろんこのことは英語のネイティブスピーカーもまったく同じで、Good?と聞きGood.と答えさせ、All right?と聞きAll right.と答えさせます。このようにことばの修得の基本は、「おいしい?」「おいしい」とか「大丈夫?」「大丈夫」といったワンフレーズ表現によるオウム返しにあります。

そしてこのような表現が基本にあるから、Is this cake good?と聞かれたらYes. it's good.や、 Are you all right?と聞かれたら、Yes. I am all right.といった表現へと自然に展開させていくことができます。つまり言葉の表現というのは小から大へと進むもので決してその逆ではありません。

 日本人が英語音痴だとされる大きな原因の一つに、このようなワンフレーズ表現をまずきちんと身につく学習をしてこなかったことがあります。「オウム返し英会話学習法」は、そんなワンフレーズでのオウム返しを基本にして、それを「きちんとした表現」へと展開させていく学習法です。

 この本は、まるで親が幼い子供にことばを教えるように、学習者にオウム返しができるように構成しました。100のパターンにまとめられた日常会話に欠かせないオウム返し表現を追体験することができます。

「オウム返し」ということで、独学者のシャドウイングトレーニング教材として、あるいはご家庭やグループでの学習がさらに効果的なものになるでしょう。さらに児童英語教育や学校英語教育に携わっている方にも参考になるものと思います。


                          中嶋太一郎

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2009年05月15日

thank you



一定の名詞を使って感嘆表現をする
今日も感嘆表現です。

ある本を見て、「とてもむずかしい本だ」と表現したければ「程度」を表す副詞veryを使って表現します。

  This is a very difficult book.
  これはとてもむずかしい本です

「どんなものかわからないほど」と表現したいときは、Whatを文頭に使って表現し、これを感嘆文と呼ばれています。この場合、相手にもその主体が分かっていたらshe isといったフレーズは省略されることがあります。

  What a difficult book this is!
  これって、何てむずかしい本なの!

学校英語ではほとんど登場しませんが、一定の名詞を使って感嘆表現をすることがあります。以下の2つの文の意味を比べてください。

  What a book this is!
  これって、何て本なの!

  What a man he is!
  彼は、何て人(男)なの!

 (1) What a night!
   何たる夜だ!、すごい夜だね

 (2) What a nuisance!
   何て迷惑なんだ、うるさいなぁ(迷惑な人、行為に対して)

 (3) I say!  What a surprise!
   いや[まあ], 驚いた
 
 (4) What a business this is!
   これって、ほんとにやっかいなことだよ!

このブログの出典になっている「こう聞けばこう答える英会話トレーニング」明日香出版刊ではページ数の関係で簡単表現まで書くことができませんでした。
受講生の方から、簡単表現を教えて欲しいとのメールがあったので、
今回からこの表現について学習しましょう。

受講生の方は、この続きと、前回の記事にあったThank you very much.を基本として多様な表現をご覧ください、

□ Thank you very much for everything!
  あらゆることにとても感謝しています!

最近受講生になられた方は、何度もCDの音声を聞いてください。またHTML版には、MP3としてもデータ保存していますので、ipodやお持ちのMP3ウォークマンにデータを流し込み、「いつでも、どこでも、好きな時間に」お聞きください。

英語は英語の発想で取り組むべきです。今注目を浴びているファンクションメソッドであなたも自由な英会話を!多くの方が受講されています。受講費(1年間)4,800円

今、話題の中嶋太一郎著の電子出版本
たった1週間で英文か゜口からほとばしる 速習一週間英語脳構築プログラム

初学者のための英語脳構築英作教材 
 書いて覚える「コミニカ中学英語基礎編

ネイティブの人たちや私たちと同じ非英語圏のヨーロッパやインド、中国の人たちと私たち日本人が根本的に異なるのは、彼らが「自分が表現したいことをどのようにして英語に変換するか」という学習を受けるからです。彼らはワンフレーズ、つまり片言でも言いたいことを表現しなさい、という教育を受けます。そしてそれをキチンとした表現へと導くのが教師の役目であり、そのために教えるのが文法(当たり前ですが、これは教育文法ではありません)です。


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2009年12月20日

これって、誰のスーツケースなの?  


[お知らせ]

ご好評につき、このブログのオンライン講座に受講申し込みをしていただいた方に以下の電子本を無料進呈しています。

詳細 「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法

[今日の学習]

いよいよ年末となってきました。このブログの記事も一応の「締め」の段階へと向かうことになります。まとめを経て新たな新年を迎えましょう。
個別の学習については、来年早々からの学習となります。
「来年こそは」と考えている方、一から英会話学習をやり直したいと考えている方はぜひオンライン講座を受講してください。

どうして英語がことばとして身につかないのか?

ことばの最小単位はもちろん一つ一つの単語です。
でも今まで、動詞について述べてきましたが、動詞単独の場合は少なく、実際にことばとして登場するのはフレーズ(意味ある単位)としてです。
つまり動詞が副詞を、あるいは目的語や補語をともなったりしてフレーズとしてことばを成り立たせています。
フレーズとしてとらえるからことばとして定着・蓄積できるのです。

一方、名詞も単独で使われることは少なく、実際は形容詞などが結びつきフレーズ(意味ある単位)としてことばの世界に登場します。

「オウム返し英会話学習法」は、ワンフレーズから英文を生産するメソッドです。

 [1] ワンフレーズ表現
  A: Your suitcase?  あなたのスーツケースなの?  
  B: Yes. My suitcase.  そう、私のスーツケースよ

 [2] きちんとした表現
  A: Is this your suitcase?  これって、あなたのスーツケースなの?  
  B: Yes, it is. It is my suitcase.  そうよ、それって、私のスーツケースよ
  B: No, it isn't. It is not my suitcase.  いいえ、それって、私のスーツケースじゃないよ

 [3] 疑問詞を含む表現
  A: Whose suitcase is this?  これって、誰のスーツケースなの?  
  B: It is Bill's suitcase.  それって、ビルのスーツケースだよ

以下の記事は、私が著した電子出版本「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法」の引用です。

-------------------
日本の英語教育を受けたものが「英語が話せない」原因の一つに、このDeterminersをきちんと整理して教えないことにあります。

とにかくバラバラに教えてわけのわからない状態にさせています。Determiners を、私は「限定詞」と名づけていますが、直接名詞を飾るので広い意味での形容詞の限定表現です。

これは簡単なことで、「とある一人の女の子」= a girlがいれば、「その女の子、例の女の子」=the girlとか、あるいは「この女の子」=this girl、「どの女の子」=which girlなど、girlを様々に飾る表現をしたいときもあります。

第2節 形容詞の働きとはこんなこと
【ポイント】 形容詞には限定と叙述の2つの用法がある

【チャート】

  ● 形容詞の2つの働き、限定表現と叙述表現とは
   [1] 「どんな〜」と飾る限定表現
    ●WORD BUILDING [2] 動詞や名詞から形容詞を作る
    ●WORD BUILDING [3] im, in, unをつけて反意語を作る
   [3] 喜怒哀楽を表す動詞を使った動的形容詞
   [4] Determiners(限定詞)を知っておいてください

[4] Determiners(限定詞)を知っておいてください
【ポイント】 Determinersをきちんと整理すれば簡単にフレーズが作れる

【チャート】

 [4-1] 指示を表すもの  例 this girl(この女の子)
    this, these, that, those

 [4-2] 所有関係を表すもの  例 my girl(私の女の子)
    my, your, his, her, its, our, their, Tom's, my father's

 [4-3] 数・量を表すもの  例 one girl(一人の女の子)
    one, two, etc.
    some, any, all, half, most, no
    (a) few, (a) little, many, much,a lot of, lots of, plenty of

 [4-4] 集団の中の物・人を特定するもの  例 each girl(めいめいの女の子)
    each, every; either, neither; both; cf such

 [4-5] 質・品質・特質。(人の)品性を表すもの 例 a pretty girl(可愛い女の子)
    good, bad, clever, pretty, nice, easy, etc.

 [4-6] 疑問を表すもの  例 which girl(どちらの女の子?)
    which, what, whose,

 [4-7] 不定数(量)を表すもの  例 someone(誰か)、something(何か)
    someone, anyone, everyone, no one
    something, anything, everything, nothing
-------------------------

  「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法より転載

オンライン講座の「オンライン通信講座受講者用ページには以上のような文例をたくさん紹介しています。ことばというものは関連づけて覚えると不思議なほど身につきます。

私はこの英語の回路、枠組みを身につけるのが「英語脳の獲得」だと思います。
この英語脳の獲得を「オウム返し」という形式にしたのが「オウム返し英会話学習法」です。

ファンクションメソッドによる市販の本も、あるいはすべての教材がファンクションフレーズと動詞(補語)フレーズの二色刷りになっているのは、そんな英語発想を身につけていただきたいからです。
   
[受講生の皆さんへ]
今回も以上のような記事に対応した「英語脳構築プログラム」をオンライン通信講座受講者用ページからご覧になれます。


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  Today's Lesson take it easy「気楽にやる、落ち着いてやる」

表題「take it easy」

【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
一般動詞ファンクションフレーズ
【一般動詞フレーズ5段活用】 take it easy 
=============================
(1) take(s) it easy  現在形動詞フレーズ 
(2) took it easy  過去形動詞フレーズ 
(3) take it easy  原形動詞フレーズ
(4) taking it easy  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) taken it easy  ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。    
=============================

  You must take it easy.
  あなたは気楽にやらなければならない

ちなみにこれは当方がお知らせしたIDとPasswordを一度入れておくと、クリックなどしなくてもこのブログの画面で「オンライン通信講座受講者用ページ」が見れます。

[お知らせ
「英語脳構築オウム返し英会話学習法」HTML版は、マウスを合わせるとフレーズが浮かび上がってきます。

サンプルで体験してください。音声も聞けますが、ネットでご覧になる場合は、画面が変わる場合があります。(実際の教材では画面はそのままで音声が流れます)
音声は、スピーカーのイラスト(ただし、何かの具合では現在このイラストは消えていますが表題の右端のもの)をクリックし、「マウスを当てると文字が浮かび上がる」のは、下の段右にある「NEXT」のイラストをクリックしてください。

教材全体のサンプルは左のイラストをクリックしてください。

【オウム返し No.26】
  「スミスさんて、どのような人なの?」「可愛いよ」

初学者のための英語脳構築英作教材 
 書いて覚える「コミニカ中学英語基礎編

ネイティブの人たちや私たちと同じ非英語圏のヨーロッパやインド、中国の人たちと私たち日本人が根本的に異なるのは、彼らが「自分が表現したいことをどのようにして英語に変換するか」という学習を受けるからです。彼らはワンフレーズ、つまり片言でも言いたいことを表現しなさい、という教育を受けます。そしてそれをキチンとした表現へと導くのが教師の役目であり、そのために教えるのが文法(当たり前ですが、これは教育文法ではありません)です。
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2009年12月21日

私、風邪をひいたかしら


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詳細 「自由に英語が話せるためのたったこれだけ英文法

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[今日の学習]

ことばの発達は小から大へ、決してその逆ではない

日本の英語教育は、構文主義と言って構文を覚えて、場面や状況に応じて単語を入れかえなさい、と教えています。
これは市販の英会話ものの本も似たり寄ったりです。
つまり構文という定規をいくつ覚えているかがそのポイントになります。ところがこの構文主義というのは英文をどう日本語に訳すか、つま読解のためのものであることにほとんどの人は気づいていないと思う。

例えばbe afraid of+動名詞などと丸暗記させています。確かに読解や文法の試験などには役立つが、それで英語ということばを身につけることができるのでしょうか。
このことはSpeakingだけではなく、Listening、Reading,あるいはWritingでも同じことです。

幼い子供がことばを身につけるプロセスを思い浮かべてください。
子供はまず「怖いよ」といったワンフレーズ表現を身につけます。なぜなら親がふだんから「怖いの?」と問いかけるからです。
これが「オウム返し」です。

  A parent: Afraid?  
  A child: Yes. Afraid. 

そしてさらに自我とともにことばは発達します。まずはyouとIとの関係で。 

  A parent: Are you afraid?  
  A child: Yes. I am afraid. 

【英会話発想トレーニング】
  [1]. あなた、怖いの?
     → Are you afraid?

さらに子供の世界に「第三者」が登場してきます。「ポチは怖がってるの?」といった様々な主体の登場は黒文字で表記したファンクションフレーズの変化です。

○ファンクションフレーズテーブル be動詞 現在形
table-1 

  A parent: Is Pochi afraid?  
  A child: Yes. He is afraid.

さらに親は以下のような表現を加えていきます。

  A parent: What are you afraid of? 
       何が怖いの? 
  A child: I am afraid of dogs. 
       犬が怖いよ

  [2]. あなた、犬が怖いの?
     → Are you afraid of dogs?

  [3]. あなた、何が怖いの?
     → What are you afraid of?

つまりbe afraid of ~という連語の運用は、中1配当の【英会話発想トレーニング】が基礎になるということです。
ちなみに前置詞ofは、「本来、対象からの分離を表すが、物理的な分離だけではなく、雰囲気・性質などの影響を引きずりながら分離する意味を持っている」、つまり「属性」を表すことにいてはすべてに述べました。

さてさらなることばの発達を見ていきましょう。
「怖いもの」が「ネコ=cats」「ヘビ=snakes」「クモ=spiders」「暗闇=the dark」「死=death」といったものもあるでしょう。これらは赤文字で表記された補語フレーズの発達です。

ところが「動きを持ったもの」を表現するにはどうしても動詞フレーズを使わないと表現できません。これが中2配当で登場する動名詞やto不定詞といったものです。

  [4]. あなた、その犬にさわるのが怖いの?
     → Are you afraid of touching the dog?

  [5]. あなた、怖くてその犬にさわれないの?
      → Are you afraid to touch the dog?

上の[4]と[5]の文の意味の違いは、前置詞ofとtoの意味の違いにあります。ofについてはすでに述べたように「属性」を表すので、「〜すること自体」といった意味のing形動詞フレーズ(動名詞)を導き、一方toは「到達」を表すので、「これから〜すること」といった未来的なイメージとなり原形動詞フレーズを導くことになります。

そして最後の段階は文法で言う「節を導くthat」というものです。
この中3配当の表現では情報豊かに一文を導くことになります。

  [5]. 私、風邪をひいたかしら
    → I am afraid (that) I have a cold.

以上ことばの発達というものについて述べてきましたが、日本の英語教育は「連語だ」「構文だ」などとバラバラの知識を与えています。
ことばの習得は小から中、中から大へと進んでいくものです。
もちろんすべての形容詞がこれらの表現展開になることではありません。

「オウム返し英会話学習法」は、小から大へと進化する英文の生産を有機的に体系化したものと言えるでしょう。

私はこの英語の回路、枠組みを身につけるのが「英語脳の獲得」だと思います。

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  Today's Lesson touch the dog「その犬をさわる」

表題「touch the dog」

【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
一般動詞ファンクションフレーズ
【一般動詞フレーズ5段活用】 touch the dog 
=============================
(1) touch(es) the dog  現在形動詞フレーズ 
(2) touched the dog  過去形動詞フレーズ 
(3) touch the dog  原形動詞フレーズ
(4) touching the dog  ing形動詞フレーズ
※進行形や動名詞で使われる。
(5) touched the dog  ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。    
=============================

  It is safe to touch the dog.
  その犬にさわっても安全です

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教材全体のサンプルは左のイラストをクリックしてください。

【オウム返し No.26】
  「スミスさんて、どのような人なの?」「可愛いよ」

初学者のための英語脳構築英作教材 
 書いて覚える「コミニカ中学英語基礎編

ネイティブの人たちや私たちと同じ非英語圏のヨーロッパやインド、中国の人たちと私たち日本人が根本的に異なるのは、彼らが「自分が表現したいことをどのようにして英語に変換するか」という学習を受けるからです。彼らはワンフレーズ、つまり片言でも言いたいことを表現しなさい、という教育を受けます。そしてそれをキチンとした表現へと導くのが教師の役目であり、そのために教えるのが文法(当たり前ですが、これは教育文法ではありません)です。
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2009年12月22日

私にそれをくれませんか?


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[今日の学習]
ことばの発達は小から大へ、決してその逆ではない

テレビなどで、芸能人が海外の人のお宅を訪問する場面をよく見かけます。
Nice to meet you!に始まり、Thank you.ばかりをくり返しているのを見ると情けなくなります。それもドイツやフランスに行ってもThank you.、何を考えているのだと思います。英語のThank you.に当たるダンケシェーンくらいは覚えてろよといったツッコミを入れたくなります。

さて、このThank you.ですが、これはご存知のように「相手」=youに対して「感謝してる」という意味です。
これを耳にすると、いつも私は感謝する相手は「あなた」だけかとまたもやツッコミを入れています。

あるいは、Excuse me!もよく使われていますが、「失礼します」と覚えていると思うが、これまたmeだけか、とツッコミを入れています。
人が複数いる場合は、Excuse us!だろが、などと。

一文丸暗記ほどなさけないものはありません。

私が言いたいのは日本の英語教育は「理屈」を教えるが、それをトレーニングする学習がほとんど欠けていることです。
確かに、文法で言えば「SVOの構文で、O、つまり目的語が代名詞の目的格のもの」ということになります。しかしその理屈を理解することと、使いこなすのはまったく別次元のことです。

「オウム返し英会話学習法」風にこれらのトレーニングを再生すると以下のようになります。

  [1] ワンフレーズ表現
    A: Love me?
    B: Love you?

  [2] きちんとした表現
    A: Do you love me?
    B: Yes, I do. I love you very much?
    B: No, I don't. I don't love you very much?

  [3] 疑問詞を含む表現
    A: Who do you Love?
    B: I Love your friend. Lucy.

「私のこと愛してる?」「愛してるよ」
「あなた、私のこと愛してる?」「とても愛してるよ」「あまり、愛してないよ」
「誰を愛してるの?」「君の友だちのルーシーだよ」

言うまでもなく、これらの表現の赤文字部分の動詞フレーズに当たります。

  like me, like us, like you, like him, like her, like it, like them
  know me, know us, know you, know him, know her, know it, know them

【英会話発想トレーニング】
  [1]. 私はあなたを知っています
     → I know you.

  [2]. 私はあなたをあまり知らない
     → I don't know you very well.

このような中1配当のトレーニングが基礎となり、以下のような表現へと展開していくことになります。

  give me, give us, give you, give him, give her, give it, give them
  show me, show us, show you, show him, show her, show it show them
  make me, make us, make you, make him, make her, make it, make them
  show me, show us, show you, show him, show her, show it, show them
  tell me, tell us, tell you, tell him, tell her, tell it, tell them

  [3]. 私たちに駅への道を教えてくれませんか?
     → Will you show me the way to the station?

  [4]. 彼らを幸せにしてくれますか?
     → Will you make them happy?

  [5]. 私にそれをくれませんか?
     → Will you give it to me?

文法では、[3]をSVOOの構文、[4]をSVOCの構文、そして[5]はSVOOからSVOの書き換えなどと教えています。

でも、英語も人間のことばとしてとらえたら、相手にそのものがわかっていたら、Give me.「私にくださいよ」とかShow me.「見せてよ」だけでも通じるものです。
でも「私を幸せにしてよ」では、Make meだけでは意味がわかりません。しかしことばとしてはhappyをつけるだけ、あるいはDon't make me sad., Don't make us sad., Don't make him sad.(彼を悲しがらせないでよ」と表現展開できるものです。

つまり私が結論として言いたいのは、ことばというものは文型といったボックスでとらえないで、ことばの発達は小から大へ、決してその逆ではないということです。

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  Today's Lesson know Lucy「ルーシーを知ってる」

表題「know Lucy」

【一般動詞フレーズ系列のファンクションフレーズ】
一般動詞ファンクションフレーズ
【一般動詞フレーズ5段活用】 know Lucy 
=============================
(1) know(s) Lucy  現在形動詞フレーズ 
(2) knew Lucy  過去形動詞フレーズ 
(3) know Lucy  原形動詞フレーズ
(4) knowing Lucy  ing形動詞フレーズ
※knowは進行形二ならない動詞、動名詞で使われる。
(5) known Lucy  ed形動詞フレーズ
※完了形で使われる。    
=============================

  Do you know Lucy?
  あなた、ルーシーを知ってるの?

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音声は、スピーカーのイラスト(ただし、何かの具合では現在このイラストは消えていますが表題の右端のもの)をクリックし、「マウスを当てると文字が浮かび上がる」のは、下の段右にある「NEXT」のイラストをクリックしてください。

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【オウム返し No.26】
  「スミスさんて、どのような人なの?」「可愛いよ」

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